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健康診断(血液検査や尿検査)で分かる腎機能数値の見方

医師

腎臓は普段から目に見えるところにあるものではないため、今どんな状態かを把握するのは難しいものです。また、腎臓は肝臓と同じように沈黙の臓器と呼ばれ、本当にひどくならないと自覚症状も現れにくいと言われています。

 

そのため、自分の腎臓がどのような状態であるかは、積極的に把握することが重要です。そこで、健康診断の結果に注目してみましょう。これを意識することで、自分の腎臓の状態を手軽に把握できます。

血液検査で腎臓を知ろう!

血液中にある老廃物は、腎臓でろ過され取り除かれ、尿と一緒に排出されています。この時、老廃物として排出されるのは尿素窒素やクレアチニン、尿酸です。これらはタンパク質が体内で使われた後に出るカスのようなもの。つまり、腎臓が正常に働いているのであれば、血液中にあるカスの量が一定以下となるはずです。

 

それでは、血液検査結果で腎臓の状態を把握するために、注目するべき数値をご紹介しましょう。

尿素窒素(BUN・UN)

基準値は8.0〜20.0mg/dlです。

 

タンパク質の燃えカスのようなもので、腎臓が正常に機能していれば尿と一緒に排出されます。しかし、腎臓機能が低下していると血液中にある尿素窒素を十分にろ過できなくなるため、血中濃度が高くなるのです。

 

この数値が上昇している場合は、腎臓機能低下や腎臓病を発症している可能性があるため、注意しましょう。また、タンパク質をとりすぎていたり糖尿病になっている場合も値が上昇します。反対に、数値が低い場合は肝硬変や劇症肝炎などの可能性もあるため、注意しましょう。

 

クレアチニン(CRE)

基準値は男性で0.65〜1.09mg/dl、女性で0.46〜0.82mg/dlです。

 

筋肉中の物質から出る老廃物であるため、筋肉量が多いほど数値が高くなります。上記でご紹介した基準値が男性と女性で違うのは、このためです。男性は女性よりも筋肉量が多いため、値が高い傾向があります。
こちらも腎臓機能低下などによって、血中濃度が上昇するので、正常値よりも数値が高い場合は注意が必要です。万が一基準値よりも高い場合は急性・慢性腎炎や腎不全、尿路結石などの病気にかかっている可能性が高くなります。

 

eGFR値(推算糸球体濾過量)

腎臓には糸球体というものがあり、ここで老廃物がろ過されています。この数値は、糸球体がどのくらい老廃物をろ過できるかを示すものです。つまり、この数値が高いほどろ過機能が正常に働いていることになり、低ければ低いほど危険性が高まります。

 

・正常値…90以上
・軽度の腎臓機能低下…89〜60
・中程度の腎臓機能低下…59〜39
・高度の腎臓機能低下…29〜15
・末期腎不全の可能性大…14以下

 

尿酸(UA)

プリン体が分解されたときに出る老廃物のことです。
正常値は男性で3.6〜7.0mg/dl、女性で2.7〜7.0mg/dlとされています。

 

基本的に女性よりも男性の方が高値になりやすいですが、女性でも更年期を過ぎると女性ホルモンの低下によって男性のように高値になりやすいです。尿酸値が高いと腎臓障害の可能性が高まるだけでなく、尿管結石や動脈硬化の可能性も高まるので、注意しましょう。

 

クレアチニン・クリアランス(CCR)

正常値は70〜156ml/dlです。

 

上記で紹介してきたものとは違い、数値が低ければ低いほど腎機能低下の可能性があります。数値が低い=腎臓でろ過された血液量が少ないということになるため、糸球体腎炎や腎硬化症、糖尿病性腎症などを発症している可能性が高いのです。

 

 

いかがでしたか?
このように、健康診断の結果に注目することで、自分の腎臓がどんな状態であるかを把握できます。少しでも気になる項目があれば、早いうちに対策を心がけていきましょう。

 

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